Case2 テナント契約に社歴が必要


Case2 テナント契約に社歴が必要

お問い合わせいただいたのは30代のお客様でした。
かなり良いところ、しっかりした商業施設への出店をご検討なさっている。
ところがそのテナント契約のために、設立したばかりの法人格ではちょっとマズい。
厳しいところなのである程度社歴のある法人格を買収できないだろうか。



この手のお問い合わせはけっこう頻繁にあります。
時間の問題ばっかりはどうしようもないわけですよね。
それを解決できてしまうのがM&A、会社売買ならではだと思います。

このケースではちょどよい法人の売り案件がございましたので、ご購入いただきました。
節理後5年程度の法人で、古すぎず新しすぎず。
事業目的も元から同じ、飲食店の経営でしたので謄本上もそれほど不自然になりませんでした。



似たようなケースも多いんですよね。
例えば入札関係ですよね、公共事業やそれに限らず取引するにあたって新規設立法人はちょっとというケース。
どうも僕には理解できないんですが、事なかれ主義の日本らしい事情ですよね。
ほんとに時間ばかりは戻せませんので。
かといって数年待つ、というのではビジネスチャンスを逃してしまいます。

これは私の実体験なんですけど、某メガバンクU○J銀行さんに法人口座の開設のお願いにいったとき。
『2期分の決算書』が必要ですと。
いやいやいや、どないせーちゅうねん。
もうどうしようもないじゃないですか、2年待つしか。
でも最大手の銀行さんの口座無いんじゃ会社としては痛手ですよ。
まあ業種があれなんでいいですが、通信販売とかやる新設法人さんなんか本当に困っているみたいですよ。



というわけで本当にお客様それぞれのご事情がございます。
なにか少しでも引っかかるものがありましたら、まずはお電話ください。
ぜひあなたもM&Aしてみませんか?